tetragonal distortion

某国立大学の若手教員のただの日記です

健康を害すると人生台無しになる

タイトルは当たり前のことしか言っていない。

 

しかし、最近わたしの身の回りで健康を害した結果、一気に不幸になった人がたくさん出てきた。

 

メンタルを病んでしまった人や、不摂生が原因で死にかけた人、高頻度で倒れる体になってしまった人、謎の難病?になった人、いろいろなパターンがある。

だいたいは同業者(研究者)である。

 

こうなってしまうと、しばらくはまともに研究は出来ない。

こういった事例を見ていると好きに研究をやっていくには健康を保つのが非常に重要であることを再認識する。

もはや健康維持も研究の一部と言っても良いのではないだろうか。

 

私はもともとお酒やたばこをやらない。単純にこれらが嫌いだからである。

学会の懇親会でお酒を勧められても空気を読まずにソフトドリンクを飲んでいる。

 

夜も子供に合わせて22時くらいには布団に入って8時間は寝ている。

十分寝ているので昼間に眠くなることはほとんどない。

 

週末には学生の頃からやっているとあるスポーツの社会人チームの練習に行ってそれなりの量のトレーニングをしている。

キツイ有酸素運動なので練習が終わると非常に眠くなるものの、ストレスが吹っ飛ぶのでメンタルには間違いなくプラスになっている。

 

当初は、研究に時間を使ってなくて大丈夫だろうかという気持ちが心のどこかにあったが、今はこれら健康を保つためのアクティビティが研究のベースとして必要であると自信をもって言える。

 

健康な状態を保ったまま、平日の昼間はフルスロットルで研究して、引退したあとのある日にコロリと死ぬ生き方をしたい。